平松 隆円(ひらまつ りゅうえん)
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化粧することの心理学 名前平松 隆円
ふりがなひらまつ りゅうえん
肩書き国際日本文化研究センター 講師(機関研究員)
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紹介
1980年、滋賀県生まれ。世界でも類をみない化粧研究で、博士(教育学)の学位を取得。専門は、化粧心理学や化粧文化論など、よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしています。大学の講義や講演を通じて、男性も女性も化粧をしている事実に気づき、外見の重要性や外見の魅力が内面の魅力につながっていることを伝えたいと思っています。
―現職―
国際日本文化研究センター機関研究員(講師)。京都大学中核機関研究員と関西外国語大学兼任講師を併任
主な経歴
―経歴―
2008年 佛教大学大学院教育学研究科生涯教育専攻博士後期課程修了 博士(教育学)
2008年 国際日本文化研究センター機関研究員(講師)
2008年 関西外国語大学兼任講師
2008年 京都大学中核機関研究員
http://researchmap.jp/ryuenhrmt/
―専門分野―
化粧心理学、化粧文化論
―所属学会―
The European Association for Japanese Studies
社団法人日本繊維製品消費科学会
社団法人日本繊維機械学会
日本社会心理学会
日本顔学会
ファッションビジネス学会
関西教育学会
―受賞歴―
2006年 社団法人日本繊維製品消費科学会学会賞(奨励賞)
2007年 佛教大学学術奨励賞
出身地
主な講演テーマ
- 『なぜ、人は化粧するのか?』
男も女も化粧をしています。ですが、その事実は忘れられ、化粧は女性 だけのものと考えられています。なぜ、化粧は女性だけのものと考えられているのでしょうか。そもそも、化粧とはいったい何なのでしょう。人は、綺麗になりたいと思います。そして綺麗になるために、顔といった外見に手を加えます。それは、けっして個人的な営みなのではなく、見られたい自分のイメージや、なりたい自分のイメージを他者に伝える社会的な行動です。そして、それらを強調し、意図的に操作をおこなう化粧は、その社会や文化がつくりだす投影図なのです。化粧の歴史を通じて、人が化粧をする意味を読み解き、そしてこれからどこへ向うのか、考えます。
- 『化粧することの心理学』
子どもに「人は見た目で判断してはいけない」という。だが、裏返せば「見た目で判断している」からことそ、注意している.印象形成に関する実験では、身だしなみなどの外見が約60パーセント、話すスピードなどの音声が約30パーセント、そして話の内容などの言葉が約10パーセント影響するといわれています.つまり、人は、見た目でその人のことを判断し、自分も判断されていることを知っているのです。だからこそ、他者とより良い関係を気づくために、相手の好む外見に粧い、身だしなみに気をつけます。化粧には、対人相互作用の円滑化といったコミュニケーションの促進作用があります。対人距離の縮小や印象管理など、化粧を上手に利用することで、他者とのコミュニケーションはもっと円滑に活発化します。どうすれば、外見を上手く利用して人とコミュニケーションを図ることができるのか、考えます。
講演料金
講演実績
男と女の粧いの歴史(アカデミーヒルズ 六本木ライブラリー「ライブラリートーク」)
化粧するこころ(兵庫県播磨高等学校 「京大知的好奇心学」)
恋に落ちるのに言葉は必要!?(京都大学 「ランチセミナー」)
化粧する心理学(社団法人日本繊維機械学会 企業心理と消費者心理研究会第4回公開講演会)
主な著書
メディア出演
烏丸経済新聞(http://karasuma.keizai.biz/headline/881/)
サイゾーウーマン(http://www.cyzowoman.com/2010/01/post_1355.html)
KBSラジオ「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」 2007年1月16日放送
洛西ケーブルビジョン「知っ得!ここだけ」 2009年2月16日放送
日本テレビ「所さんの目がテン!」 2010年3月6日放送
その他に日本経済新聞、京都新聞、中日新聞、東京新聞など多数。
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